妊娠中のインフルエンザ予防接種

　妊娠中のインフルエンザ予防接種についてですが、

　インフルエンザワクチンは不活化ワクチンであり

　妊娠中のママおよび赤ちゃんには問題ありません

　妊娠初期からでもワクチン接種が可能です

防腐剤に水銀が入ってるって本当？

　日本のインフルエンザワクチンには防腐剤として

　ごく微量ですがエチル水銀が含まれています

　しかし防腐剤による赤ちゃんへの影響はないと結論が出されています

　しかし気にされる妊婦さんも多いようですので

　当院では水銀の入っていないワクチンをご用意しました

赤ちゃんへの影響は？

　ワクチンそのものの赤ちゃんへの悪い影響はないばかりか

　妊娠後期に接種した場合

　赤ちゃんへも免疫力がもたらされるため

　ママが予防接種を行うことで生まれた後の赤ちゃんも

　インフルエンザにかかりにくくなります

　よく妊娠中にインフルエンザのワクチンは大丈夫？

　と聞かれることがありますが

　答えはYES！

　むしろ妊娠中にインフルエンザにかかることのほうが

　よりリスクが高いのです

　インフルエンザそのものというより高熱がよくないんでしょうね

もしインフルエンザにかかってしまったら？

　すぐに抗インフルエンザ薬を飲むことが勧められています

　しかし妊婦さんの中にはお薬はどうしても飲みたくない

　というかたも少なくないのが事実

　（本当は内服した方がママにも赤ちゃんのためにも良いのですが）

　とにかくインフルエンザにはかからないのが一番！

　と言うことで当院に通院中の方は

　ぜひインフルエンザの予防接種を受けるように

　おすすめします

妊娠中でなくても受けられますか？

　妊娠中の方に限らず中学生以上であれば

　どなたでも受けることが可能です

　妊婦さんのご家族の方や受験生など

　これからの季節の対策に是非！

　電話での予約が可能ですのでご希望の方は事前にご予約ください